はなの病気
はなの症状
- 鼻水
- 鼻づまり
- くしゃみ
- 鼻が痛い
- 黄色や緑色の鼻水がでる
- 頬や目の奥、眉間が痛い
- 匂いがわからない
- 鼻がくさい
- 鼻血
このような症状の方はご相談ください。
鼻は呼吸で吸った空気の湿度や温度の調整を行ったり、ニオイを感じることができます。細菌やウイルスなど異物の侵入口となるため、鼻水や粘膜が腫れることで異物を排除して体を守っています。
アレルギー性鼻炎や風邪をひくと鼻水や鼻粘膜の腫脹で鼻が詰まり、急性副鼻腔炎を伴うと黄色い鼻水が出てきます。慢性化すると、手術による治療が必要になることもあります。
鼻は耳の状態とも関連していますので、鼻を良い状態に保つことは非常に大切です。
鼻は血流が非常に豊富なので、鼻を強くかんだり、鼻の中をいじったりすると、血管が破れて鼻血の原因となります。高血圧や動脈硬化のある方は血管が脆くなっているため、突然鼻血が出ることがあります。小鼻を10~15分ほど抑えても出血が治まらない場合や出血を繰り返す場合には早めに受診してください。
なお、37.5℃以上の発熱のある方、鼻水や咳など感染症を疑う症状のある方はマスクをして来院してください。場合により感染隔離室にて診察、検査を行うことがあります。
当院でできる検査
鼻内視鏡検査
鼻の中を細いカメラで観察することで、複雑な構造を詳しく見ることができます。
鼻の入り口からは見えないような鼻の奥も観察できます。
副鼻腔レントゲン検査
顔の正面に近い上顎洞、前頭洞の状態を確認します。
副鼻腔炎が疑われる場合に行います。
副鼻腔CT検査
鼻や副鼻腔の構造を奥まで見ることができます。
副鼻腔炎などをより詳しく調べることができます。